8月31日は「野菜の日」です。
「8(ヤ)3(サ)1(イ)」の語呂合わせより、「もっと野菜のことを知ってほしい」「野菜をたくさん食べてほしい」という想いから1983年に制定されました。
今月は野菜摂取のポイントについてご紹介します！
1日の野菜摂取目安は【350g(そのうち120gは緑黄色野菜)】と言われていますが、日本人の平均野菜摂取量は、『男性：288.3g』『女性：273.6g』と目安の350gを約60～80g下回っています。
そんな野菜摂取量不足を解消するためには、1日の食事の中で『1皿プラス』することがポイントです。
おかず(副菜)1皿あたりに含まれる野菜の量はおおよそ70g程度と考えられており、普段の食事に1日のどこかで1皿プラスすることで目標値の350gに近づくことができます。
(例)
また、野菜は加熱することでかさが減り、食べやすくなります。
1日の摂取目安350gは、生野菜なら両手3杯分ですが、茹で野菜なら片手3杯分です。
(イメージ図)
野菜にはビタミン、ミネラル、食物繊維が多く含まれているため、野菜をたくさん食べる人は脳卒中や心臓病、特定のがんにかかる確率が低いという結果が多くの研究で出ています。
できるだけ毎日積極的に野菜を摂取することで生活習慣病予防につなげましょう！！
栄養ニュースは全国のサエラ薬局各店舗で配布しています。
また、管理栄養士在籍店舗では、無料で栄養相談を実施しています。
ぜひお気軽にお立ち寄りください。
【参考】
・厚生労働省e-ヘルスネット 野菜、食べていますか？
・厚生労働省 令和元年「国民健康・栄養調査」の結果
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_14156.html
・厚生労働省 健康日本21（第三次）
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kenkounippon21.html
・厚生労働省 食事バランスガイドについて
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/eiyou-syokuji.html