2019年の世界的な流行以降、麻しん(はしか)ワクチン接種の推進等により国内での事例は治まっていましたが、今年に入り海外渡航による輸入症例が報告されるようになりました。
はしかは麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症で、空気や飛沫、接触により感染が拡大します。
感染すると、約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れ、2~3日発熱が続いた後、39度以上の高熱と発疹が現れます。
疑わしい症状が見られた際は、速やかに医療機関を受診してください。
【参考】
「麻しん(はしか)」の感染事例が報告されています!(令和5年8月4日)[PDF:330KB]
※厚生労働省配布:麻しんについて